存分に打った。存分に負けた。

互先 鉄砲塚勝人 vs 先番 高野圭介

2008年5月23日 日本棋院・学生OB大会
148手完 白中押し勝ち

転機の数々
いくつかの転機があった。
転機をチャンスというのか、知らない。




鉄砲塚勝人さん

鉄砲塚さんは
私より2歳年下で、
東大卒。


懇親会での話。

アマ四強といわれた
平田博則、村上文祥らと
碁の研鑽に勤しんだ
と言われる。


早く言うと、
碁のグレードが
ちと違うわけだ。

反省点
それでも、問題とすべき、
二.三の点を反省すれば、

1.黒27は28.30と、出ギリはあったのか?

2.黒33は66から左辺に臨むのだったか?

3.黒97が決定的失着で、自殺行為だった。
109と中央に備えておくべき!


4.何となく、無言の敵にやられた感じ。



原田実さん

かって、
ヨーロッパ碁コングレス
マルセーユ大会のとき、

奥さん共々一緒に
太極拳などした
懐かしい想い出
いっぱい。



鉄砲塚さん

終局直後の
感想の声



本局、驚きの着手があった。

1.黒の中央提灯行列。
黒7.11.15から、17.21.23へ。

2..左上、黒61ワリコミがそれ。
後に、115からの凄いヨセがを招いた。

3..右下、黒137は右上隅に手入れして、
コウに持ち込めば、帰趨は不明。



鉄砲塚さん

後日の
メールでの感想



1.白16が悪く、苦戦しました。

2.最後、黒147で、一間上に挟撃すれば、
まだまだ分からなかった。おそらく
ラストチャンスだったか?


プロの眼

黒の敗着は
黒35


家田隆二八段・橋口美香四段
共通した視点があった。

それは黒35で、36にコスンで打つところ。
それで、優勢に進行した筈。

黒35は一気に逆転、敗勢へ。


三浦 浩さんと
ソウルで
お会いしたばかり。


三浦 浩さん
学生囲碁OB連盟
東日本のドン。


私の息子が、かって
緑星学園
お世話になった。

その他の碁
もう一局の、山本茂正さんとの碁は、
私・高野の白番、中押し勝ちで終わった。

本日は1勝1敗。

これで学生OB戦は、
通算・9勝5敗となった。


学生囲碁OB連盟
西日本のリーダーは
向井寛之さん。


韓国からの才媛と
一緒に、
八〇八橋の
大阪を遊んだ。

わたしは
カメラマン。